林晃汰が過ごす鍛錬の日々

林晃汰が過ごす鍛錬の日々
 
広島 二軍で開幕4番を務めたルーキー・林晃汰が過ごす鍛錬の日々
 5月上旬、全体練習が終わった後も朝山東洋二軍打撃コーチと森笠繁二軍打撃コーチからの指導を受けながら、最後までバットを振り続けていたのは、ルーキー・林だった。
「プロに入ってから直球に差し込まれるパターンが多いので、フォームの面でアドバイスをもらいながら練習していました」
  練習を終えた林は、汗をぬぐいながら自らの課題と練習のポイントを語った。二軍開幕戦で4番を務めるなど未来の大砲候補として期待されているが、打率は1割台と低空飛行を続けている。
「自分が今までやってきたことが全く通用していないので、まだまだ課題だらけです。うまくいかないことばかりなので練習をたくさんするしかありません」
  53日のソフトバンク戦では前日務めた5番から大きく打順を下げ9番でのスタメン出場となったが、特段気にするそぶりも見せず「自分の場合打順を気にしすぎてしまうと、打撃が崩れてしまうので主軸を打っていたときもあまり気負いすぎないようにしていました。どの打順でも自分のスイングをすることを心がけています」と語った。
  プロでの壁にぶつかる形となった超高校級スラッガーだが、周囲からの期待が薄れる気配は全く見られない。
「今季中に一軍で本塁打を打つという目標をなんとか達成したいです」
  一軍で4番を務める球界屈指のスラッガー・鈴木誠也もなし得なかった大きな目標だが、背番号44は豊富な練習量で携えた自信と技術を武器に、必ずやその目標を達成してくれるはずだ。
▼ 林 晃汰(はやしこうた)
20001116日生、和歌山県出身/182cm 90kg/右投左打/内野手/プロ1年目・18歳/智弁和歌山高(18年ドラフト3位)

 【今季成績】(二軍) 34試合 121打席 20安打打率.185 2本塁打 7打点 2盗塁