東尾修氏、女子野球和歌山Regina名誉顧問就任

東尾修氏、女子野球和歌山Regina名誉顧問就任
    和歌山県田辺市を拠点とする県内唯一の女子硬式野球クラブチーム「和歌山ファイティングバーズNANA」は、「和歌山Regina(レジーナ)」と改名し、名誉顧問に箕島高校出身でプロ野球・西武の元投手、東尾修さん(68)が就任すると発表した。市内で会見した東尾さんは「試合に勝って野球の本当の楽しさを伝えたい」と意欲をみせた。
  元西武エースの東尾氏は、内角を攻める「けんか投法」で知られ、通算251勝をマーク。監督としても西武を2年連続リーグ優勝に導いた。
  和歌山ファイティングバーズNANAは平成292月に発足。選手は現在、中学生から40代まで約20人。週4日、24時間ほど練習している。
  東尾さんによると、数年前に仕事で同県白浜町を訪れた際、元女子プロ野球選手の川保麻弥監督と知り合い、以後何度か練習に足を運んでいた。チーム強化のため名誉顧問への就任を要請され、快諾したという。
  東尾さんは会見で「女の子が汗だくになりながら野球を練習する姿を見て、ついつい熱が入った。県外からも田辺に集まって野球をやっている選手たちがいると聞き、何か自分にできることをしてあげたいと思った」と話した。今後に向けては「なるべく都合を合わせて練習に顔を出したい。チームを知ってもらえるような活動ができれば」と意欲をみせた。
 会見に同席した川保監督は「素晴らしい方が来てくれた。たくさん選手を集め、頑張って強くしていきたい」と歓迎した。
  会見後、東尾さんは早速選手らに、脇を締めてバットを振る手本もみせるなど熱心に指導していた。
  智弁和歌山高校出身の中日、岡田俊哉投手の妹で、来年度入団予定の未来ちゃん(12)は「(東尾さんに)投球フォームがいいと褒められ、うれしかった。みんなと一緒に頑張りたい」と話していた。