来春には孫も入学!71歳にしてスマホも使いこなす智弁和歌山・高嶋監督の奥の深さ

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 第90回記念センバツ高校野球大会は、大阪桐蔭が史上3校目の春連覇を達成して幕を閉じた。智弁和歌山は24年ぶりの優勝を逃したものの、東海大相模との準決勝で、春夏通じて史上初となる2試合連続の5点差逆転勝ちと、1試合で4点差&5点差を逆転した。「これぞ、智弁和歌山」という打撃戦で大会を盛り上げた。
  甲子園歴代最多の68勝を誇る高嶋仁監督(71)は、勇退の時期について「言うてませんけど、心の中では決めている。集大成は終わってますよ。もうそんなに遠くないです。10年先ではありません。もっともっと近いです」と、近い将来に退くことを示唆している。
  ただ、2019年春に、孫の高嶋奨哉君が入学する可能性が高い。高嶋監督が「本人は智弁和歌山しか考えていませんから」と言うように、奨哉君は祖父が率いる名門を希望しているという。
  1991年夏と92年夏には長男の茂雄さんと出場した。「親子で出たんやから、もういいでしょう。孫はやりにくいというか…。そうなったら(孫が入学すれば)、また(勇退が)延びるじゃないですか。僕の一存では決められへんところもあるんでね」と、複雑な表情を浮かべていた。
  一方で、奨哉君には「本塁打が打てないような打者は、うちは取らん!」とゲキを飛ばしつつ「(本塁打を)ポンポン打っとるみたい」と喜んだり「『どうやったら、うちに入れるか?』と聞かれたんですけど、『勉強(を頑張る)しかないよ』と。500点満点で、うちは450点を下ったらダメやで。勉強はしっかりやれよ」と“祖父心”を見せている。
 
  奨哉君は、2015年のNPB12球団ジュニアトーナメントで、阪神タイガースジュニアの一員としてプレーした。智弁和歌山の中谷仁コーチ(38)は、当時のタイガースジュニアでコーチをしていた縁もある。
  ファンとしては、孫と甲子園で共演する場面を見てみたい。奨哉君と2000年夏以来の優勝―。こんなフィナーレが実現するまで、高嶋監督、お体には気をつけて頑張ってください! 
71歳にしてスマホを使いこなし、家族や孫ともLINEをする。名将は実に奥が深い。