逆転ホームラン

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2018センバツで、終盤に投手が捕手のサインに首を振り、その直後逆転ホームランが飛び出したというケースを二度見た。
最初は、中央学院vs 明徳義塾で9212塁という場面で4番谷合が真ん中ストレートをセンターバックスクリーンに逆転サヨナラ3ランホームランを放った。
二度目は、慶應義塾vs彦根東の8213塁の場面で6番高内がインコース甘めに入ったストレートを逆転3ランホームランした。
彦根東の6番・高内に対しカウント22。慶應義塾の捕手・善波はチェンジアップを要求したが、生井投手は首を振り、一番自信のある内角直球を選択したが少し浮いたところを捉えられた。「チェンジアップのコントロールに自信がなく、捕手を信じ切れなかった」と試合後、生井投手は振り返った。
観ていて思うのは、前半から変化球を交えて飛ばしすぎるため、終盤に握力が衰え、キレの鈍くなっている変化球よりストレートを選択したいというのが投手心理だ。タイムをとってマウンドにいっていたら結果も変わったかもしれないと感じた。
智辯和歌山vs 富山商業でも富山商業のエース沢田は実力ある投手だが、智辯和歌山打線に対しフォークを多投し、「あれでは終盤大丈夫かな?」と見ていたが、同点の8回裏2死無走者からバックのエラーをきっかけに2失点した。
甲子園の終盤にドラマが起こることの要因は、前半から飛ばしすぎることに一因があると思う。その点、力量がそろった投手を何枚も持っているチームは、リリーフを送ればよいわけで、日大三、乙訓、創成館、智辯和歌山などはリリーフの好投で勝利を得た。