「飢えたゾンビ」

MLBがアンダーハンド牧田の投球を紹介
MLBは牧田の投球フォームに着目し、同投手を「2009年に引退したチャッド・ブラッドフォード以来の真のサブマリン」と紹介。牧田ほど地面すれすれから投球するピッチャーはMLBにいないとした。
球速に関しては、MLB投手の大半は球速95マイル(153km)の直球を持っているが、牧田の昨シーズンの直球の平均球速は128・8キロだったと指摘。昨季メジャーで最も遅かったナックルボーラーのディッキー(ブレーブスFA)よりも遅いと伝えた。
しかし、まるで「飢えたゾンビが地面からはい上がってくるような」浮き上がるボールは大きな武器となり、メジャー球団の中継ぎ陣の中で貴重な存在になると分析した。
牧田は1月6日にパドレスと2年380万ドル(4億4000万円)で契約。
昨季西武で58試合に登板し、3勝3敗28ホールド、防御率2・30。