iPhoneに「計画的陳腐化」の疑い

iPhoneに「計画的陳腐化」の疑い 仏検察が調査開始
 
パリの検察当局は、IT大手アップル(Apple)のスマートフォン「iPhone」の一部機種で「計画的陳腐化」が行われた疑いについての調査を開始した。
「計画的陳腐化」とは、消費者に新製品を購入させるため、すぐ旧式になる製品を意図的に製造する行為のことで、この慣習は広く批判を呼んでいる。パリ検察の調査は15日に開始され、独占禁止(反トラスト)と消費者保護を専門とする仏経済省の職員らの主導の下で進められている。
 
1229 AFP】米アップル(Apple)は28日、同社のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」旧機種の稼働速度を意図的に下げていたことについて謝罪し、一部端末を対象に割引価格でのバッテリー交換を提供すると発表した。
 アップルをめぐっては、同社がiPhoneの速度を意図的に下げることによって新機種への買い替えを不正に促しているのではないかとの疑惑が浮上。ユーザーからの怒りの声が相次ぎ、複数の訴訟にも発展していた。
 アップルは公式ウェブサイトで公開した顧客向けメッセージで、「一部の人々を失望させたことは承知しており、謝罪する」と表明。「自社製品の寿命を意図的に縮めたり、顧客にアップグレードを促すためにユーザー体験を低下させたりするようなことは、過去にもこれからも決してない」と説明した。