大阪桐蔭4-2東海大福岡

大阪桐蔭・泉口「初球から」初先発に応え先制適時打
 
センバツ高校野球:
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 大阪桐蔭は大会初先発の泉口友汰内野手が、起用に応えた。
 
 両チームともに無得点で終えた序盤。均衡を破ったのは泉口のバットだった。52死一塁で右翼線を破る適時三塁打。先制点をたたき出した。「この打席は『初球から行ったろう』と思っていました。気付いたら塁を回っていました。勢いづけるヒットが打ててよかったです」と振り返った。
12回戦ともに守備固めで、打席には立てなかった。ベンチで後輩を励まし、グラウンドに向けての大声でチームを鼓舞し続けていた。そんな姿を見ていた西谷浩一監督が「試合に出たくてうずうずしていたみたいで」と先発を決定。大阪市内の宿舎を出る前にスタメンを告げられた。「たまってるもの全部出してやるぞ、という思いでした」と先制打で吐きだした。接戦を制し、西谷監督に甲子園通算40勝を贈った。
泉口選手は、和歌山日高ボーイズ出身で去年の秋はショートのレギュラーだった。しかし、守備は抜群にうまいが、打撃はよくなかった。体をぞうきんのように絞って打つことができずに、前の肩が早く開くため、当てるだけになっていた。
昨日、甲子園で泉口選手を見て一番驚いたのは左打席に立ったことだ。冬の間に左打者に転じたようだ。この大胆な改革によって泉口選手が大きく羽ばたくことを願っている。