韓国大統領の身上

韓国大統領の身上
 
2012年、夏、韓国の李明博大統領の言動に注目が集まった。
突然竹島を訪問して「我が領土だ」と発言。814日にはとうとう天皇に謝罪をもとめる発言が飛び出した。
李明博大統領は、「天皇訪韓なら謝罪を」と要求し、「痛惜の念という言葉だけをもって来る必要はない」と語ったという。
来るなと言っても、2008年に訪韓を招請したのは李明博大統領自身である。なぜこんなおかしな言動を取り始めたのだろうか?その理由には、当時退任間際だった大統領の支持率大幅低下と、歴代大統領の悲惨な末路が関係しているといわれている……。
就任当初は非常に高い支持率を誇った李政権だが、一気に下落し、退任間際には20%前後。
そんな李大統領は、任期が残り半年になり、焦りが出始めたのかもしれない。(次期大統領選は朴槿恵氏が勝利を収め、韓国史上初の女性大統領誕生となった)
当時の李明博大統領は、このままではヤバい……。そう考えたのかもしれない。
そう思わざるを得ない理由に、歴代の韓国大統領たちの壮絶な最後がある。ほぼ無事な人がいない。本人、または家族が何がしかの不幸に遭っているのである。
 
李承晩 (初代~3代)亡命
養子で長男の李康石は一家心中を試みた挙句、自殺。李承晩自身は、419学生革命でハワイへ亡命を余儀なくされている。
 
朴正煕 5代~9代)暗殺
側近に頭部を打たれ殺害されている。婦人も4年前に射殺。朴槿恵大統領の父母である。
 
10 崔圭夏 軍事クーデターにより辞任
 
全斗煥 11代~12代)投獄&死刑判決。
 
盧泰愚 13代)  逮捕&懲役
数百億円も不正に蓄財していたことが発覚。
 
金泳三(14代)  次男が利権介入による斡旋収賄と脱税で逮捕。
 
金大中 15代)息子は3人全員賄賂で逮捕
本人はなんとか無事でした。
 
16 盧武鉉 自殺           
税務職員だった兄は収賄で逮捕。
在任中の収賄疑惑により退任後に捜査を受ける。
 
 
韓国では、なぜこのような大統領逮捕劇が繰り広げられるのか!?
その答えは韓国の法制度、そして大統領が持つ権限の強さにある。
韓国では憲法上、現職の大統領は刑事上の訴追が免除されるが、退任後は在任中の犯罪について法的責任が問われる。
 
韓国憲法裁判所は、朴槿恵大統領を罷免するかどうかを判断する弾劾裁判で、310
罷免が妥当とする決定を言い渡した。現役中に罷免された大統領は初である。