深呼吸

深呼吸
 
大正2年、文部省は学校で体操を指導する方針を決めた。
 
体操をした後に深呼吸するのは、明治時代にヨーロッパから入った習慣であり、文明開化の一つといえる。
もっとも、ヨーロッパで健康と空気の関係を考えるようになったのは、産業革命以後のことだ。
産業革命によって、人口は都市に流入し、空気は汚染され、水は汚く濁った。
ヨーロッパの人々は、病気が空気によって伝染するという考えを強く持つようになった。
 
古代ギリシャのヒポクラテス(紀元前460375)は空気と健康の関連を指摘しているが、多くの人々が意識するようになったのは18世紀後半からである。
 
この考えは、明治時代に入ってから日本にも入ってきて、明治維新後、日本は西洋文化や技術を急速に導入したが、深呼吸もこのとき日本に入り、生活の中に溶け込んだ。
 
私自身も、深呼吸すると気持ちの切り替えができるため、試合の時などに活用している。
 
みなさんも、テスト勉強等で疲れたとき、気分転換に試みてください。
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