花氷

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涼しげな心
 
花氷(はなごおり)とは、花を入れたまま作った氷のことだ。
氷に閉じ込められた、いつまでも美しい花。いかにも涼しげだ。
 
暑い夏を乗り切るために、人々は、五感を駆使して涼しさを演出するいろいろな工夫を編み出してきた。
花氷、水中花、また、音として風鈴や鹿威(ししおどし)。
 
エアコンが発達して、いつでも快適な温度を保てるようになった現代、想像を働かせて気持ちを涼しくする必要はなくなった。
 
そして、これらの「涼を呼ぶ」夏の風物詩は、だんだん見かけなくなってきた。
 
身体は暑くても、心は涼しかった昔。
そして今、身体は涼しくても、心は涼しいでしょうか。