歌麿の浮世絵、史上最高値で落札 8800万円

 
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フランスのパリ(Paris)で22日に行われた競売で、江戸時代の浮世絵師、喜多川歌麿(Kitagawa Utamaro)の版画が745000ユーロ(約8800万円)で落札されたことが分かった。主催者によると、落札額は日本の木版画としても歌麿(Kitagawa Utamaro)の作品としても史上最高という。
 
  落札されたのは、歌麿の連作画集「歌撰恋之部」に含まれる「深く忍恋」。ポルティエ(Portier)家が4世代にわたって所有してきた150万ユーロ(約17800万円)相当のコレクションの目玉で、落札予想価格は約10万ユーロ(1190万円)だった。
 
  競売は仏ボサン・ルフェーブル(Beaussant-Lefevre)が同業のクリスティーズ(Christie's)と共催した。
 

  このほか、179495年の短い期間にしか活動しなかったとされる浮世絵師、東洲斎写楽(Toshusai Sharaku)の谷村虎蔵(TanimuraTorazo)の役者絵は101000ユーロ(約1200万円)、歌川国政(Utagawa Kunimasa)の岩井半四郎(Iwai Hanshiro)の役者絵は78680ユーロ(約930万円)でそれぞれ落札された。

 
  この日の競売には茶碗や香合(お香を入れる器)など日本の焼き物を中心に90品目が出品され、激しい競りの末に全て落札された。