アメリカで評価された爪切り

日本製の爪切りは海外で大人気
 
鎌倉時代までさかのぼるその理由とは?
 
"パチパチ"の日本製に対して、外国製は"パチーン、パチーン"と力が5倍くらいかかるし、切った爪が飛び散る」。
これは、日本製と外国製の爪切りを比較した声の一例です。外国製の爪切りはニッパー式が多く、カットした爪が飛び散ることも多いそう。そのため、切れ味抜群で爪が飛び散らないように工夫されている日本製の爪切りは海外で大人気!
 
岐阜県関市に工場を構えているグリーンベル社の爪切りがアメリカで好評だ。
 
実は、この関市がスゴイ。ドイツのゾーリンゲン、イギリスのシェフィールドと並び、「刃物の3S」と呼ばれるほど知名度のある刃物の町と評価されている。
 
 関市がこれほど栄えた理由は、鎌倉時代までさかのぼる。
 今から約780年前、関市に刀鍛冶が誕生した。良質な焼刃土と炉に使う松炭、長良川と津保川の良質な水など刀鍛冶にとって理想的な環境が整っていたこの土地には多くの刀匠が集まり、「折れず、曲がらず、よく切れる」と評判を呼ぶ。そして関市は日本一の名刀の産地として繁栄し、卓越した伝統技能が今日まで受け継がれてきた。
日本製の爪切りが高品質な秘密は、実はこんな歴史が背景にある。
 
アメリカで売り上げ1位のグリーベル社の爪切りは500円。ネットでぜひ購入して切れ味を確かめてみたい。
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