ガソリンが安値

原油急落開始から1年、供給過剰解消の目途立たず
 
和歌山県は公共交通機関が発達していないため、自家用車で通勤しています。
ここ1年というもの、ガソリンの価格は低迷しているため、わたしにとって、非常にありがたい状況と言えます。
このままずっと、ガソリンの価格が低いままであればよいのにと祈っています。
 
 
 原油価格が大幅下落を始めて1年がたつが、原油の供給過剰という構図に変化は見られない。供給が増加を続けそうな一方、最大のエネルギー消費国である中国の需要見通しに陰りが出ているためだ。
 
北海の原油価格は1年前の1バレル=116ドルから、今年1月には45ドルまで下げ、最近はやや持ち直している。
 
しかし石油輸出国機構(OPEC)は生産高を過去最高に近い水準に保ち、盟主のサウジアラビアは一段の増産さえ示唆している。
 
米エネルギー情報局(EIA)が今月公表したデータによると、世界の原油の供給過剰、すなわち消費量と生産量の差は、昨年第2・四半期末から倍以上に増えて日量260万バレルに達している。
 
供給はさらに増える可能性がある。イランと主要各国は核協議で合意し、それによって石油輸出の制裁は解除される可能性が高い。イランの石油輸出が解禁されれば、石油はさらに供給過剰となる。
 
<中国の需要に陰り>
 中国は新車販売の急増や戦略的石油備蓄の拡大を背景に、石油輸入が、過去最高に近い水準を続けている。
 
しかし、中国の石油輸入は5月に前年同月比10%超減少し、2013年11月以来で最大の減少率となった。
 
少なくとも2017年まで供給過剰が続くと予想され、世界のエネルギー消費における石油のシェアが縮小しているため、石油の供給過剰状態は恒久化するとの見方もある。
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