「メジャーにおけるアフリカ系選手の割合」

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身体能力が抜群であり打席に立つだけで投手を威圧するような
アフリカ系選手が日本のプロ野球にもたくさんやってきた。
 
本場のメジャーでは、もっとすごい選手がたくさんいるだろうと思っていたが
昨今、メジャーの中継がケーブルTVでさかんに放映され
それをみて、アフリカ系の選手が意外に少ないことに気付いた。
 
アメリカの総人口に占める割合では
ヨーロッパ系   80%
 (そのうちヒスパニック 15% )
アフリカ系    13%
アジア系      4%
先住民       1%
その他       2%
 
 
 
 
メジャーのアフリカ系選手は過去12年間で17%から8%にまで
急減している。
 
この間
中南米の選手が200%から29%に増加、
 
アジア系の選手が1%から3%へと増加している
 
ヨーロッパ系選手は62%から60%とすこしだけ減少した。
 
 
いっぽう、メジャーリーグとともに
アメリカにおいて人気を誇っている
アメリカンフットボールではアフリカ系は65%
 
プロバスケットボールではアフリカ系は80%超の高率を占めている。
 
アメリカンフットボールやプロバスケットボールと
ベースボールの違いは何か。
 
 
それは、素手でプレーするのがアメリカンフットボール、プロバスケットであり
ベースボールはバットという道具を使う。
 
抜群の基礎体力に恵まれているアフリカ系からすれば体で勝負できる種目の方が
優位に立てる可能性が高いからではないだろうか。
 
逆に、アフリカ系ほど運動能力に恵まれていなくともバットという道具を
うまく使いこなしてヒットを打てば評価が高まっていく。
 
日本からメジャーに移ったイチローは代表的な成功例だ。
 
打者とは違って投手は道具を持たずに自分の腕で勝負するのだが
投手も球の速さだけではなくコントロールが不可欠で
結局のところ、馬力だけではなく制球力、変化球のキレなど
技術的な要素が大きい。
 
そこが、ベースボールとバスケットボールやアメリカンフットボールとの差だ。
 
 
近年、アフリカ系の割合がメジャーにおいて激減しているのは
スタープレーヤーになれる確率がバスケットボールやアメリカンフットボールの方が
高いからだ。
 
また、アフリカ系の場合、確率的に経済的に厳しい場合が多く
選手として評価され、高い報酬を手にすることは絶対条件であるからだ。
 
自分の好き嫌いもさることながら
高い報酬を手に入れる可能性がある競技を選んだ結果であると考えられる。