「白雪姫の毒リンゴ」

「白雪姫の毒リンゴ」
 
白雪姫というとても美しい王女がいた。
彼女の継母である王妃は、自分が世界で一番美しいと信じており、
彼女の持つ魔法の鏡もそれに同意したため、満足な日々を送っていた。
 
白雪姫が7歳になったある日、王妃が魔法の鏡に「世界で一番美しい女性は?」と聞くと「白雪姫だ」という答えが返ってきた。
王妃は怒りのあまり、猟師に白雪姫を森に連れて行き、白雪姫を殺し肝臓をとってくる
ように命じる。
白雪姫を不憫に思った猟師は彼女を殺すことができず森の中に置き去りにし、
イノシシの肝臓をかわりに持ち帰った。そして王妃はその肝臓を塩茹にして食べた。
 
白雪姫は、森の中で7人の小人たちと出会い暮らすようになる。
しかし、王妃が魔法の鏡に「世界で一番美しいのは?」と聞いたため、
白雪姫がまだ生きている事が露見。
王妃は物売りに化け、小人の留守を狙って腰紐を白雪姫に売り、
腰紐を締め上げ息を絶えさせる。
 
帰ってきた7人の小人が腰紐を切って白雪姫を助け出すと、
再び魔法の鏡により生きている事が露見。
 
 王妃は、白雪姫を殺そうと毒リンゴを作り、リンゴ売りに化けて白雪姫に食べさせた。
 白雪姫は、王妃の言葉を信じて毒リンゴを食べ、息絶える。
 
 白雪姫は帰ってきた小人たちに発見されるが、小人たちは白雪姫が倒れた原因を
見つける事が出来なかったためあきらめて白雪姫をガラスの棺に入れる。
そこに王子が通りかかり、白雪姫を一目見るなり、死体でもいいからと白雪姫を
もらい受ける。
 
家来に棺を運ばせるが、家来のひとりが木につまずき、棺が揺れた拍子に
白雪姫は喉に詰まっていたリンゴのかけらを吐き出し、息を吹き返す。
 
「白雪姫」はドイツのグリム童話が原作である。
 
ところが、2011年版「白雪姫」は、
 国際英字紙インターナショナル・ヘラルド・トリビューンによると、
1こま漫画で「日本」「放射線」と書かれた新聞を持つ白雪姫が、
リンゴを手にするおばあさんに「日本から来たの?」と険しい顔で尋ねている。
 
これは、インターナショナル・ヘラルド・トリビューン誌に
掲載され、 ニューヨークの日本総領事館は、
同紙を傘下に持つニューヨーク・タイムズ社に
「日本からの食品に関して根拠のない不安をあおりかねない」と抗議した。
 
この漫画は中国英字紙「チャイナ・デイリー」の漫画作者が制作した。
 
 グリム童話の「白雪姫」では、白雪姫は毒リンゴをかじって倒れるが
NY総領事館の川村泰久・広報センター長は
「日本産食品は日本でも米国でも十分な放射線検査をし、
消費者は全く心配する必要がない」と述べた。
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