付き合い

付き合い
私は、いったん親しくなると、その付き合いが長く続く。
死ぬまで付き合うつもりでいるが、近年、長きにわたって付き合ってきた方々の中に亡くなってしまった人がいて、悲しい気持ちに沈んでいる。

3年前に、紀之国スポーツの藤本隆生社長が亡くなった。箕島高校のトップバッターとして甲子園に出場し、智辯和歌山の高嶋監督との付き合いを取り持っていただき、高嶋監督が批判にさらされたときには、ともに、「こんなことで、絶対に監督をやめないように支えよう」と誓いを立てたことは、忘れることができない。

2年前に、小久保裕紀選手のお母さんが亡くなった。西和中時代、智辯和歌山に進学できずに元気をなくしている小久保選手を見て、彼は硬式のクラブチームだったが、星林の谷口健次監督に「素晴らしい選手だけど、このままだと桐蔭高校に進学するかも。ぜひ、誘うべきだ」と進言し、小久保選手は星林高に進学。その後、青山学院大でオリンピック日本代表、ソフトバンクにドラフト2位指名され、プロ野球で活躍し、近年、侍ジャパンの監督も務めた。些細な助力であったにもかかわらず、ずっと交流が続き、薬剤師をされていたため、私の母が入院した和歌山市の病院でもお世話になったが、若くして他界された。

小久保選手の縁で、当時、星林の野球部長だった竹中雅彦先生とも、交流が生まれた。竹中先生が日本高野連の事務局長を務めるようになっても交流は続いた。会うごとに竹中先生のほうから歩み寄って声をかけて下さる気さくな方だったが、今年、64歳の若さで突然亡くなった。知らせを受け呆然としている。

わたしは無名の公務員だが、長く付き合ってくださる人たちの中には、超有名人が多くいる。有名になった後でも、変わらず付き合って下さることに頭が下がる思いです。今後も、付き合いが続く人たちの中から、超有名人が誕生することを願っています。

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