「ヴィーナスのサロン」

  1863年のサロンでは、多くのヴィーナスが美を競い、「ヴィーナスのサロン」とも称された。   とりわけ人気を二分したカバネルとボードリーの作品は、各々皇帝ナポレオン3世、ウジェニー皇后に買い上げられた。  理想化されながらも、現実味を帯びた魅惑的な裸体表現…

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惨めな目に遭ったときの心得

惨めな目に遭ったときの心得   後に「天下の名優」とうたわれた歌舞伎の九代目市川團十郎は、若い頃、どこかの酒宴に招かれたとき、酒癖の悪い相撲取りと同席した。 この力士は役者という職業を見下し、酒を満たした盃を足の指に挟むと、團十郎に「飲め」と命じた。   團十郎は黙って十八番の「暫(…

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「ヴィーナスの誕生」

サンドロ・ボッティチェッリ(Sandro Botticelli, 1445年3月1日~ 1510年5月17日)は、ルネサンス期のイタリアのフィレンツェ生まれの画家で、本名はアレッサンドロ・ディ・マリアーノ・フィリペーピ (Alessandro di Mariano Filipepi) といい、ボッティチェッリは兄が太っていたことから…

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